サイト / 知る / しくみ・安心
しくみのかんたん解説
プログラミングや IT に詳しくない方でも読めるように、Panorooma がどう動くかを短くまとめました。教員の方への説明用にも使えます。
一言でいうと
- Google が作った公式アプリではありません(生徒が作った独立アプリ)
- 課題の提出や、先生の代わりの投稿はしません
- 学校のデータを「別の会社のサーバー」に溜め込む設計ではありません
どう動くか(3ステップ)
-
1
ログインする
学校の Google アカウントで「このアプリに、自分の Classroom を見せてよい」と許可します。鍵を渡すイメージに近いです。
-
2
Classroom から読む
授業・課題・お知らせ・教材など、見るためだけの情報を Google から取得します。書き込みはしません。
-
3
自分の端末に表示する
取得した内容を、その生徒のスマホや PC のブラウザ上で見やすく並べます。オフライン向けの一時保存も端末の中だけです。
データはどこへ行くか
いちばん大事な点です。
| もの | 置き場所 | だれが管理するか |
|---|---|---|
| 授業・課題などの正式データ | Google Classroom(学校の Google) | 学校/Google |
| 画面に出すためのコピー | 生徒の端末のブラウザ内 | その端末を使う生徒 |
| 時間割メモ・既読マークなど | 生徒の端末の中だけ | Classroom 本体とは連動しません |
| Panorooma 独自のサーバー | (学校データを送る処理なし) | 現状の設計では保管しません |
通信先(許可リスト)
Panorooma が動作中に通信する相手は、次の 3 種類だけです。それ以外の宛先へ学校データやログイン情報を送る処理はありません。
| 通信先 | 用途 |
|---|---|
accounts.google.com |
Google アカウントでのログイン(OAuth) |
googleapis.com / classroom.googleapis.com |
ログイン中ユーザー情報・Classroom データの読み取り |
panorooma.app |
アプリ本体(HTML / JS / CSS など静的ファイル)の配信元 |
ログイン情報・トークンの扱い
- パスワードは扱いません。ログインは Google のログイン画面そのものです。
- ログイン後に Google から発行される「アクセストークン」(この生徒として Classroom を読み取ってよい、という一時的な鍵)を、Google API を呼び出す用途だけに使います。
- アクセストークンを Panorooma 独自のサーバーへ送る処理はありません。
-
保存場所は、このブラウザの端末内(現在は
localStorage。今後より安全な保存方式へ見直す場合があります)です。 - ログアウト、またはブラウザのサイトデータ削除で、保存されたログイン情報・キャッシュは消えます。
共有 PC・共有 Chromebook を使う場合は、使い終わったらログアウトすることを推奨します。
自分で確認する方法(先生・情報担当向け)
上記の説明を鵜呑みにせず、その場で確認できます。パソコンのブラウザで Panorooma を開き、次の手順で通信先を見てください。
- ブラウザの開発者ツールを開く(多くの場合 F12 キー)
- 「Network(ネットワーク)」タブを選ぶ
- Panorooma にログインし、画面をいくつか操作する
- 通信先の一覧が、上記の許可リストの範囲に収まっているか確認する
Google の審査状況
Google Cloud の OAuth 確認センターにおける、本アプリの現在のステータスです。
| 項目 | 状態 |
|---|---|
| ブランディング(アプリ名・ロゴ・説明など) | 検証済み。同意画面にブランドが表示されます |
| データアクセス(機密性の高いスコープ・制限付きスコープの審査) | 現時点では対象外(機密・制限付きスコープを要求していないため審査不要と判定) |
この状態は Google 側の分類やアプリの要求スコープの変化により今後変わり得ます。変更があれば本ページを更新します。
できること/しないこと
できること
- 課題やお知らせを一覧で見やすくする
- 今日やることを把握しやすくする
- 端末の中でメモや既読を付ける(自分用)
しないこと
- 課題の提出・作成・編集
- お知らせの投稿
- 成績の変更
- 学校データを売ったり広告に使ったりすること
なぜ学校の許可が必要か
学校の Google アカウントは、個人の Gmail と違い、学校の管理者が「どの外部アプリを使ってよいか」を決められる仕組みです。
Classroom の情報に触れるアプリは特に慎重に扱われるため、生徒が「使いたい」とリクエストしても、 管理コンソールで許可されるまでログインできないことがあります。これは Panorooma だけの不具合ではなく、学校のセキュリティ設定によるものです。
許可の判断材料・手順・依頼文は 学校管理者・情報担当の方向け にまとめています。
運営者と責任の範囲
- Panorooma は学生が個人で開発・運営しています。学校や教育委員会の公式システムではありません。
- 企業のような大規模なセキュリティ体制・損害賠償の仕組みは現時点ではありません。 できないことをできると言わないことを大切にしています。
- 代わりに、学校データを中央のサーバーに集めない設計にし、問題が疑われる場合は アプリの提供や OAuth 連携を速やかに停止し、関係者へ連絡することをお約束します。
- 利用は、学校・保護者・利用者ご自身の判断のもとでお願いします。
端末(Chromebook・PC・スマートフォン)そのもののセキュリティ(紛失時の保護、OS のアップデート、共有端末の運用ルールなど)は、学校の端末管理・利用ポリシーの範囲であり、Panorooma 単体では代替できません。
詳しい法的な定めは プライバシーポリシー と 利用規約 に記載しています。
たとえ話
Google Classroom を学校の掲示板・提出箱がある事務所だとします。
- Panorooma は、その事務所の中身を自分用のノートに清書して持ち歩くアプリです
- ノートに書き写すことはできても、掲示を貼り替えたり提出箱に入れたりはしません
- 学校の門番(管理者)が「そのノートアプリを校内アカウントで使ってよいか」を決める必要があります
次に読む・見せる
問い合わせ: panorooma2026@gmail.com