Panorooma

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しくみのかんたん解説

プログラミングや IT に詳しくない方でも読めるように、Panorooma がどう動くかを短くまとめました。教員の方への説明用にも使えます。

最終更新: 2026年8月12日 · 専門用語はできるだけ使っていません

概要

一言でいうと

Panorooma は、Google Classroom にすでに入っている情報を読み取り、生徒が使いやすい一覧画面に並べる Web アプリです。Classroom の代わりではなく、見やすくする補助ツールです。
  • Google が作った公式アプリではありません(生徒が作った独立アプリ)
  • 課題の提出や、先生の代わりの投稿はしません
  • 学校のデータを「別の会社のサーバー」に溜め込む設計ではありません
流れ

どう動くか(3ステップ)

  1. 1
    ログインする

    学校の Google アカウントで「このアプリに、自分の Classroom を見せてよい」と許可します。鍵を渡すイメージに近いです。

  2. 2
    Classroom から読む

    授業・課題・お知らせ・教材など、見るためだけの情報を Google から取得します。書き込みはしません。

  3. 3
    自分の端末に表示する

    取得した内容を、その生徒のスマホや PC のブラウザ上で見やすく並べます。オフライン向けの一時保存も端末の中だけです。

データ

データはどこへ行くか

いちばん大事な点です。

もの 置き場所 だれが管理するか
授業・課題などの正式データ Google Classroom(学校の Google) 学校/Google
画面に出すためのコピー 生徒の端末のブラウザ内 その端末を使う生徒
時間割メモ・既読マークなど 生徒の端末の中だけ Classroom 本体とは連動しません
Panorooma 独自のサーバー (学校データを送る処理なし) 現状の設計では保管しません
正式な課題や提出状態は、これまでどおり Google Classroom 側にあります。Panorooma は「見せ方」を足すだけで、学校の正本を書き換えません。
通信

通信先(許可リスト)

Panorooma が動作中に通信する相手は、次の 3 種類だけです。それ以外の宛先へ学校データやログイン情報を送る処理はありません。

通信先 用途
accounts.google.com Google アカウントでのログイン(OAuth)
googleapis.com / classroom.googleapis.com ログイン中ユーザー情報・Classroom データの読み取り
panorooma.app アプリ本体(HTML / JS / CSS など静的ファイル)の配信元
Panorooma は学校データを保管する独自サーバーを持ちません。上記以外のドメインへ、Classroom の内容やログイン情報を送信する処理はコード上にありません。
ログイン情報

ログイン情報・トークンの扱い

  • パスワードは扱いません。ログインは Google のログイン画面そのものです。
  • ログイン後に Google から発行される「アクセストークン」(この生徒として Classroom を読み取ってよい、という一時的な鍵)を、Google API を呼び出す用途だけに使います。
  • アクセストークンを Panorooma 独自のサーバーへ送る処理はありません。
  • 保存場所は、このブラウザの端末内(現在は localStorage 。今後より安全な保存方式へ見直す場合があります)です。
  • ログアウト、またはブラウザのサイトデータ削除で、保存されたログイン情報・キャッシュは消えます。

共有 PC・共有 Chromebook を使う場合は、使い終わったらログアウトすることを推奨します。

確認方法

自分で確認する方法(先生・情報担当向け)

上記の説明を鵜呑みにせず、その場で確認できます。パソコンのブラウザで Panorooma を開き、次の手順で通信先を見てください。

  1. ブラウザの開発者ツールを開く(多くの場合 F12 キー)
  2. 「Network(ネットワーク)」タブを選ぶ
  3. Panorooma にログインし、画面をいくつか操作する
  4. 通信先の一覧が、上記の許可リストの範囲に収まっているか確認する
見せ方の説明を言葉で信じてもらうより、実際の通信を一緒に見ていただく方が確実です。ご不明点があれば panorooma2026@gmail.com までご連絡ください。
Google の審査

Google の審査状況

Google Cloud の OAuth 確認センターにおける、本アプリの現在のステータスです。

項目 状態
ブランディング(アプリ名・ロゴ・説明など) 検証済み。同意画面にブランドが表示されます
データアクセス(機密性の高いスコープ・制限付きスコープの審査) 現時点では対象外(機密・制限付きスコープを要求していないため審査不要と判定)

この状態は Google 側の分類やアプリの要求スコープの変化により今後変わり得ます。変更があれば本ページを更新します。

範囲

できること/しないこと

できること

  • 課題やお知らせを一覧で見やすくする
  • 今日やることを把握しやすくする
  • 端末の中でメモや既読を付ける(自分用)

しないこと

  • 課題の提出・作成・編集
  • お知らせの投稿
  • 成績の変更
  • 学校データを売ったり広告に使ったりすること
学校アカウント

なぜ学校の許可が必要か

学校の Google アカウントは、個人の Gmail と違い、学校の管理者が「どの外部アプリを使ってよいか」を決められる仕組みです。

Classroom の情報に触れるアプリは特に慎重に扱われるため、生徒が「使いたい」とリクエストしても、 管理コンソールで許可されるまでログインできないことがあります。これは Panorooma だけの不具合ではなく、学校のセキュリティ設定によるものです。

許可の判断材料・手順・依頼文は 学校管理者・情報担当の方向け にまとめています。

運営

運営者と責任の範囲

  • Panorooma は学生が個人で開発・運営しています。学校や教育委員会の公式システムではありません。
  • 企業のような大規模なセキュリティ体制・損害賠償の仕組みは現時点ではありません。 できないことをできると言わないことを大切にしています。
  • 代わりに、学校データを中央のサーバーに集めない設計にし、問題が疑われる場合は アプリの提供や OAuth 連携を速やかに停止し、関係者へ連絡することをお約束します。
  • 利用は、学校・保護者・利用者ご自身の判断のもとでお願いします。

端末(Chromebook・PC・スマートフォン)そのもののセキュリティ(紛失時の保護、OS のアップデート、共有端末の運用ルールなど)は、学校の端末管理・利用ポリシーの範囲であり、Panorooma 単体では代替できません。

詳しい法的な定めは プライバシーポリシー利用規約 に記載しています。

たとえ

たとえ話

Google Classroom を学校の掲示板・提出箱がある事務所だとします。

  • Panorooma は、その事務所の中身を自分用のノートに清書して持ち歩くアプリです
  • ノートに書き写すことはできても、掲示を貼り替えたり提出箱に入れたりはしません
  • 学校の門番(管理者)が「そのノートアプリを校内アカウントで使ってよいか」を決める必要があります

次に読む・見せる

  • 画面説明 … アプリの中身をもう少し具体的に
  • 学校の許可 … 許可の手順と依頼文(情報担当へ渡す用)
  • プライバシー … データの扱いの公式説明
  • 仕様 … 機能範囲や権限の詳細(やや技術寄り)

問い合わせ: panorooma2026@gmail.com